タイの石臼(クロックヒン)って私たち日本人でも使いこなせるキッチン道具なんです

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

「タイの石うす(クロックヒン)」って?

クロックヒン 4inch クロックヒン 5inch(12cm) クロックヒン 6inch(15cm) オリジナル タイの石うす うすたむ3
左から
タイの石うす クロックヒン 4inch(10cm)
- タイの石うす クロックヒン 5inch(12cm)
タイの石うす クロックヒン 6inch(15cm)
オリジナル 角型タイの石うす 「うすたむ」


便利なタイの石うす(クロックヒン)をご存じですか?


石製のうす(クロック)と棒(サーク)で食材を「割る」「叩(たた)く」「砕(くだ)く」「すり潰す」作業がひとつでできるタイの調理器具です。


タイでは石製以外に木製、素焼製のものがあり、作る料理によって合う素材のものを使い分けます。
その中でも石製のものは使いみちが多様。タイの一般家庭やお料理好きの人なら、石製のクロックを大きいもの、小さいものと用途によって2つ、3つ持っている家もあるとか。


そして石はお手入れが簡単で、電気代もかかりません。


石そのもののワイルドな佇まいの石うすは、見た目そのままの力技だけの原始的な調理器具ですが、使い出すとあれもこれも簡単にできて、石うすで調理するのがおもしろくなってきます。
まさに食文化が多様化した現代の私たちの食習慣には、タイ料理を作る以外にも日常的に使える道具なのです。

色んな食材で試したり、調味料を手づくりしてみたり、子供と一緒におままごとのような気分でマッシュポテトやペーストづくりも楽しいですよ。


そんな便利で楽しいタイの石うすについてと、ラフエイジアで取扱いしている商品の比較と選ぶポイントをご紹介します。


興味を持って使ってみたいなと思っていただけましたら、選び方のポイントなど参考に、自分に合う石うすを見つけてください。  


 
【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】
 

INDEX


石うすでどんなことができるの?

石うすのメリット、デメリットは?

ラフエイジアの石うす New!(2020.06更新)

- ラフエイジアの石うす - サイズと石について

- 初めての石うすには、このサイズ!定番サイズ(5inchと6inch)の比較と選ぶポイントは?

- ミニサイズ(4inch)はサブ的な役割で使うのがおすすめの理由 

- 疲れにくい上手な使い方やコツがある!?

 片手でカバーする
 石棒を落とす
 壁で打つ New!(2020.06更新)
   
おすすめ専用グッズ
 タイの石うす用フェルトボール マット

主催している「石うす研究会」について


 
【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】
 



 

|石うすでどんなことができるの?|

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】




石の重さと硬さを利用して野菜から肉、魚介類、スパイスや調味料まで「叩いて潰す」が簡単であっという間にできてしまいます。


たとえば、こんな活用ができます


ニンニクやショウガを細かく潰したり

茹でたじゃがいも、かぼちゃなど野菜のマッシュ

アボカドでワカモレ ディップ、バジルでジェノベーゼソース

ハーブや唐辛子でタイカレーのペーストづくり

好みのスパイスを調合してマサラやスパイスカレーづくり

挽き肉や魚介のすり身の手ごね代わりにハンバーグ、つみれ、さつま揚げ
 
 
 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

 
 
さらに

ナッツ、ロックアイスや氷のかち割り
岩塩や砂糖、炒り玄米など 好みの大きさのパウダー状に
離乳食づくり


石棒だけで

野菜を叩いて浅漬けをスピーディに
厚切り肉を薄く叩き伸ばしたり柔らかくしたり

漬け物石にしちゃっても◎


などなど


女性や子供の力加減でも簡単に使いこなせます。

少量ずつですが、蒸したもち米を入れてお餅つきもできますよ。

*石は重いのでくれぐれも落とさないように気をつけてくださいね


 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】





キッチンでの調理だけに限らず

石うすで作ったソースはそのまま石うすを器にしてテーブルへ

友達の家へ持っていってふるまったり、キャンプやアウトドアなどへ持ち出したり

石うすの出番も活用の幅も広がると、使う楽しさの幅も広がります。


 

タイ料理教室でも大活躍!
 

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】


「モモコのタイ料理教室inラフエイジア」より


ラフエイジアで定期的に開催しているタイ料理研究家モモコ先生のタイ料理教室では、石うすは便利なので大活躍!


ハーブやスパイスでタイカレーのペーストをはじめ ナムプリックというタイ料理のディップ作り
ニンニクや唐辛子をすり潰したり すり身をこねたりと欠かせません。


実際に教室で初めて使う生徒さんからは「すごい便利!潰すの楽しい!家に欲しい〜!」という声があがります。

また教室で飛び出すモモコ先生流の石うすのウラ活用法も 料理教室ならではの醍醐味。
  
 
タイ料理研究家モモコ先生をお招きして定期的に開催しているタイ料理教室
2018年から新シリーズをスタートしています
 ラフエイジア主催の 「タイ料理教室」
 
石うすの活用法のワークショップもラフエイジアで定期的に開催しています。
  主催している「石うす研究会」について

 ラフエイジア主催の「石うす研究会」
 



 



 

|石うすのメリット、デメリットは?|

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

 
  ここまでは、石うすの調理用途などをご紹介してきましたが、この使い慣れない調理器具のメリットとデメリットをご紹介します。

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 メリット

 
  お手入れがとても簡単

棚から出し入れや部品ごとに洗うのが面倒なミキサーやフードプロセッサーに比べると 使った後はきれいに洗って乾かすだけ
油脂のない食材となら水洗いでもOK。

石は速乾で、カビや表面の傷、変色の心配がありません。
衛生面で安心なのも石うすの良さです。
さらに電源要らずで どこへでも出張OK!

匂いの強い食材(ニンニク、ハーブ、スパイス、発酵食品など)も、レモン汁をかけて水洗いすれば、すぐに匂いはなくなります。


食材の粘りが出やすく 香りが立ちやすい

包丁で断ち切るより、叩いたりすり潰したりすることで食材の持ち味が出やすくなるようです。

また、冷たい石どうしで捏ねることで、肉や魚の温度が上がって脂分が溶けてゆるむことなく、食材の自然な粘りが出せます。

つなぎ不要でハンバーグや肉団子、つみれなどが作れて
ハーブやスパイスは、香りの細胞を壊して最大限に香りを発揮します。


テクニック要らず

技術や手ぎわの良さは必要ありません、ただ叩くだけ!


  → 疲れにくい上手な使い方やコツがある!?



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 デメリット


石素材ゆえの重さ

あまりに重すぎると、移動や洗うのが厄介になり 結局使うのが面倒になって棚の中にしまったままになりがちです。
自分が持ち運べる重さの使い良いサイズを選んで毎日活用できれば、キッチンの手に届きやすい場所に定位置化しても問題ありませんよね。

デメリットとはいえ、食材を潰すには重さがないと早く潰れないので、重さも必要な条件と考えればメリットとなりますね。



 







 

|ラフエイジアの石うす| (2020.06更新しました)

 

 【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

[左から]  4inch5inch6inchうすたむ3
 
 




 

ラフエイジアの石うす - サイズと石について



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 ラフエイジアの石うすは、大きく分けて3種類


 定番サイズとしておすすめ

- タイの石うす クロックヒン 5inch(12cm)
タイの石うす クロックヒン 6inch(15cm)



 ひとまわり小さく、脚のないミニサイズ

- タイの石うす クロックヒン 4inch(10cm)(2020年5月より販売)

  *4inchについてはこちらで紹介しています
  ミニサイズ(4inch)はサブ的な役割で使うのがおすすめの理由



 オリジナルの一番かっこいい石うす

- オリジナル 角型石うす クロックヒン「うすたむ」 
 


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 石の種類

タイでは、石うすに使われる石の種類は何種類かあり、
その中でも、ラフエイジアの定番石うすは 花崗岩(御影石)を指定して販売しています。

その理由は、


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 薄くて軽くて丈夫
石の密度が高く粒子が細かくて、水分を吸収しにくいという特徴から調理にも向いています

この種類が石が一番軽く、女性の腕力で重さが負担になりにくいと思いチョイスしました


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 石の肌理(きめ)が細いとスクレーパーでこそげ取りやすい
 せっかく作ったソースやディップは無駄なく使いたいし、きれいに取れると気持ちいいです


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 光沢があり上品
 見た目の好みは個人差ですが、艶があって気分が良くなるものが良いと思いました
 (うすの外側と棒の持ち手に塗っているコーティング剤は滑り止め効果も。)


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 縁(ふち)に指が引っ掛けられて持ち上げやすい
 ちょっとしたポイントですが、指が引っかかるだけで持ち上げるのが楽ちんです
 *タイでは、縁(ふち)のあるもの、ないものがありますが
  石臼の入荷時や石うすワークショップで何度も何個も持ち上げる経験から得た、ラフエイジアがこだわる小さくて大きなポイントです



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】




【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】オリジナルの角型石うす「うすたむ」の白い石は?



オリジナル石うす「うすたむ」も、同じく花崗岩(御影石)です。


「うすたむ」は、タイ料理研究家のモモコ先生が調理道具としてだけではない理想の石うすのイメージを、ラフエイジアで形にしました。






【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】



そのデザインコンセプトは、


 『キッチンの棚に置いてシンプルで美しく魅せる』

 『本棚のブックエンドとして飾っても収まり良く、カッコいいもの』



そのコンセプトに合う、シンプルで明るいイメージに白い花崗岩(御影石)を指定してオリジナルオーダーしています。


   【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 モモコ先生 WEBSITE : https://www.momokomotion.com/momokothaicook



ちなみに、タイの石うすはすべて職人の手により、一つ一つが手仕事で作られています。
この角型にするには、丸型より技術が必要だとのこと。



「うすたむ」は、角型シルエットと白い石というデザインはそのままに
Ver.1から始まってサイズ調整など、マイナーチェンジを重ねながらただいまVer.3を販売中です。

〇一番カッコいい石うす「うすたむ」は、さらにここがすごい!
 
一番オシャレな石うす「うすたむ」   オリジナルデザイン改良版が完成!
  国内唯一の角型タイの石うす「うすたむ」
  角型 14cm

  6,000円税抜

 













 

はじめての石うすは、このサイズ!

定番サイズ(5inchと6inch)の比較と選ぶポイントは?


| 定番をおすすめする理由 |





はじめての石うすは、5inchか6inchのどちらかをおすすめします。


その理由は?



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 石棒(サーク)が重いと、食材が断然早く潰れる
 石の重さに加えて、食材に当たる面積が広いため潰れ方の手ごたえが違います。



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 大は小を兼ねる
 固い食材や水分の多いものは、叩くと外に飛び散りやすいので
 うす(クロック)は深くて大きい方がだいたいの用途に使えます。


石うすが大きくて重ければ、より気持ちよく潰れて、早く出来上がりますが
日本のキッチンスペースに合う大きさと、日常づかいできる重さを考えた結果、この2サイズを販売しています。
(7inch以上は、取り扱う私たちにも限界が。。。)


 

| 定番サイズの石うすを比較 |


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 では、定番サイズの5inchか6inchのどちらを選ぶか?


使う人の力の範囲内で 持ち運び、手洗いなどが負担にならず、キッチンにおさまりがよいサイズが理想ですね 。

できれば毎日でも活用して、楽しくラクに石うすで料理をしてもらいたいです。

※サイズはどちらも外径で手作業のためサイズに若干の個体差があります
 
 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

 

◎石うすのサイズ

・5inch(直径 12cm / 高さ 12cm)
・6inch(直径 15cm / 高さ 14cm)2019.4月入荷分
 

◎石うすの重さ

・5inch(ボウルの重さ 2.0kg / 容量 450ml)
・6inch(ボウルの重さ 3.2kg / 容量 800ml)2019.4月入荷分
 


 

| 定番サイズの石棒を比較 |

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】

 

そして最後に一番よく手に触れて 使用範囲が広い石棒こそ石うす選びの重要ポイントです。


石棒だけでも まな板の上やボウルの中で食材を叩いたり潰したりができるので 振り心地で使い方や活用頻度も変わってきます。


手の中になじむグリップと、くり返し持ち上げてもストレスにならない重さかどうかで選ぶのがポイントです。

 

◎石棒のサイズ


・5inch(まわり 10cm / 長さ 18cm)
・6inch(まわり 13cm / 長さ 21cm)
 

◎石棒の重さ


・5inch(石棒の重さ 約500g)
・6inch(石棒の重さ 約800g)
 


 
 

タイの石うす クロックヒン 5inch(12cm)(左) 3,900円(税抜)
タイの石うす クロックヒン 6inch(16cm)(右) 4,200円(税抜)




どっちが自分に合うサイズか、決まりましたか?


石うすが活用できるようになると、料理のちょっとした下ごしらえが時短でき また、刃物では出せない食感や香りが引き出せて
今まで以上に、料理を作るおもしろみが深まる調理器具だと思います。

自分の手の大きさや腕力、おもに使いたい用途に適しているかなど 日常的に使いこなせそうなサイズをお買い求めくださいね。
 






 

ミニサイズ(4inch)はサブ的な役割で使うのがおすすめの理由

 
定番の石うすを使いこなせてきたら、

石うすを使っている途中に
「ニンニク、潰したい!」
「副菜のゴマを擦らなきゃ!」
「堅いものを今から潰して足したい!」

1人分ぐらいのスパイスなど
「ちょっとだけ擦りたい、潰したい!」

そういう時「石うすがもう一つあったら」と思う反面、

「普通の家庭の台所に同じ石うすは2つも要らない!」という考えも。


【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】
 [左] 4inch [右] 5inch



現地買い付けで目に入った4inchのミニサイズの石うす!



この小さいサイズの石うすと定番サイズの2個あれば、そういった悩みが解決できるのでは?と思い、
一度、自分で購入して使ってみた結果


「とても便利で良かった!」ので、新しいサイズとして採用しました。



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 定番サイズとミニサイズの2個持ちのいいところ


まず、ボウルやお鍋を出すように、女性でも片手でさっと出せるのがミニサイズの嬉しいところ。
場所も取らず、すぐ手に届くところに置いておきやすいです。


例えば

肉や魚を捏(こ)ねる、カレーペースト、合わせ調味料など
しっかり使いたい時は 定番サイズ 

すりゴマ、梅干し1,2個分のたたき梅、大さじ1程度のショウガやニンニク、パウダーシュガー、ドレッシングづくりなど
少量や一人分は ミニサイズ 


「今日は定番サイズの出番!」「この量ならミニサイズで充分。」


そうやって、食材や分量、用途で2つのサイズの使い分けができると
「これだけの少量のために、棚から石うすを出すのは面倒だなぁ」
ということがなくなりました。


だから、今まで以上に石うすを使う頻度が上がります!

そして、悩みだった「あっちとこっちで石うす調理の同時進行」も実現できます!

買った石うすが、棚の中に入って出番がなく忘れられたまま・・・ということもなくなるのではないでしょうか。



【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 2個持ちならではの、ちょっといい使い方


また、2つのサイズ違いの石うすがあることで

ミニサイズの「軽くて頼りないな。」と感じた時に
定番サイズのサーク(石棒)に変えて使うことができ、これが意外に良いんです!

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】



4inchのサーク(石棒)より大きくて重ければ、

当たる面積が広くなって、少量の食材でも逃げにくく、より早く潰すことができます。

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】


この2個持ちのいいところ。石棒のちょっとの大きさの差でも、かなり早く時短になって良いです。




【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 ミニサイズをメイン石うすで使うのをおすすめしない理由は?


「定番サイズは大きいし重いから、ミニサイズで充分」と思われそうですが、
石うすの良さは、石の重さがあってこそ。重くて大きいほど、潰す早さと破壊力は断然ちがいます。

小さくて浅いミニサイズは、

固いホールのスパイスや水分のあるものは、叩くと破片や水分が外に飛び散って
石うすの口を手で覆っても、力を入れて思いきり叩けなかったりと

余計に時間がかかってしまって、石うすの本来の良さが感じられません。


実を言うと、定番サイズがありながらも、重いのが面倒で「ミニサイズでいいか」と使っても、
結局、定番サイズに入れ直して使った方が早かったことがしばしば、、、という身をもっての経験からなのです。


肉や魚のつみれから、ペーストづくり、スパイス挽き、ニンニクしょうがの薬味まで 
多用途で使えて、早く仕上げるなら

やはり「大は小を兼ねる」です。


 
 しかし、ケースによっては4inchが向いているということも・・・

「石は重すぎるから使えない」と言っていた母(70歳)に4inchを勧めてみると
この重さなら苦にならないようで、「すり鉢より石うすの方が小さくて早くて楽ね。」と使ってくれるようになりました。




【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 ラフエイジアの結論


 まずは、定番サイズ(5inchか6inch)を。そして、ミニサイズはサブ的な役割として。


サイズ違いで2つあれば、石うすがある便利さや良さが毎日のお料理で存分に楽しめます。

定番サイズを使ってから、より石うすの活用度を高めるならミニサイズ(4inch)との2個持ちをおすすめします。
 



 







 

疲れにくい上手な使い方やコツがある!?



石うすづかいのコツをご紹介します
 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 片手でカバーする


水分のあるものや硬いものの飛び散りは、そえる手で石うすの口をカバーしながら叩きます


タイの石うす「クロックヒン」の選び方


特に、唐辛子の汁が傷口や目に入ると大変なことになります!
(もし辛味成分カプサイシンが目や指先などに入って痛くなった時は「油」で洗い流すと良いそうですよ)
 


 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 石棒を落とす


重い石棒を握って「ゴンゴン」叩く作業も、食材や作るメニューによっては力が必要だったり、細かくなめらかな状態にするまで時間がかかる時があります

そんな時に少し楽になって疲れにくい上手な使い方は「石棒を持ちあげたら、にぎった手を離してそのまま食材の上に落とす」




石棒の重さと重力を利用して食材を潰します

ずっと力を入れたまま上下運動をするより楽に食材が潰れるので、この方法はおすすめです


力を入れて硬いものを潰すときは 力を入れてしっかり握って叩く
くり返し回数が必要なときは 石棒を持ち上げて落とすようにして叩く

 

【タイの石うす「クロックヒン」の選び方】 壁で打つ



ほとんどの食材は、垂直に底(真ん中)で叩くと、食材が外側へ逃げるので潰しづらく時間がかかります。

底ではなく、壁で叩くと潰れやすいです。







使い慣れない道具も、コツさえわかれば馴染みの道具として時間がかからず労力もさほど要らなくなります。
ぜひ、試してみてくださいね。
 
 






 

| おすすめ専用アイテム |

 

タイの石うす用フェルトボール マット

 

石うすを使う際に必須としてもらいたい敷物やマット。

なぜなら硬い石と石で叩くため、テーブルや台の傷つき防止音と振動手への負担などはどうしても避けられません。
 
タイの石うす用フェルトボール マット


 
それをやわらげるのに布巾やタオルなどで代用もできますが、羊毛フェルトボールは特におすすめです。

密度のあるクッション性汚れに強く丸洗いOKでお手入れかんたん、キッチンの印象が明るくなるポップさ、とメリットいっぱい。


そして使ってみてわかる専用マットがあるという便利さ。いつも石うすと一緒に引っ掛けておけば、マットを敷いて使うのが自然になって、代用品を毎回探す必要がなくなります。
 
タイの石うす用フェルトボール マット


カラーバリエーションもキッチンに似合うよう、シックなモノトーン、カラフルなミックス、ナチュラルなグリーンと3色で取り揃えました。
 
タイの石うす用フェルトボール マット

鍋敷きとしても耐熱性があり、2.5cmの高さでなかなかの安定感ですよ。



 
タイの石うす用フェルトボール マット / 鍋敷き [5inch用/6inchうすたむ用]   使って納得!あって安心!
  タイの石うす用フェルトボール マット / 鍋敷き
  
  5inch用
 800円税抜
  6inchうすたむ用 1,000円税抜

 



 




 





 

|主催している「石うす研究会」ついて|



ラフエイジアで主催するタイ料理教室(’14〜)の講師で、タイ料理研究家のモモコ先生の提案で、タイ料理以外の石うすで簡単にできるメニューを作るワークショップ「石うす研究会」も定期的に開催しています


過去のレッスンメニューには、
つなぎ不要の石ごねハンバーグ」「柚子胡椒」「手づくりスイートチリソース」「トムヤムソルト(ハーブを混ぜたタイ風うま塩)」など

市販の調味料も石うすで手づくりすることで、ひと手間ですがとてもフレッシュな香りと味を楽しめます
そして想像する以上にラクで簡単!


参加いただいた方のフィードバックは、毎回石うすの使い勝手の良さの感激が伝わるものばかりで大変うれしいです。 


「柚子こしょうがおうちで作れるとはびっくりでした。」

「市販のものにひと手間でもおいしくなるときいてうれしいです。」

「ペーストが思ったよりも早くできたので石うす、すごいいいな!」
 


ご購入を考えている方、持っていても使いこなせていない方には絶好のクラスです

リピーターの参加も多いクラスなので、それぞれの得意な使い方を知れる機会でもあります

まだ迷っているなら、ぜひ一度石うす体験に参加してみてください



 次回の開催日やメニューなどの詳細はこちら

  ラフエイジア主催 石うす研究会


 


 

 
     
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オリジナル タイの石うす 「うすたむ3」 角型(クロックヒン)