過去のタイ料理教室
イベントレポート|《開催終了》【2023年6月18日(日)】ラフエイジア主催タイ料理教室|タイのソーセージを作りましょう 発酵ソーセージ「サイクローク・イサーン」
発酵ソーセージ「サイクローク・イサーン」
過去に好評だった「タイのソーセージをつくりましょう!」リピート開催です。
第2回は、生の豚肉を数日間、常温発酵させてから作るイサーン地方のソーセージ「サイクローク・イサーン」。
◆レッスンメニュー
1.発酵ソーセージ「サイクローク・イサーン」
タイの東北地方イサーン発祥のソーセージ(サイクローク)。
もち米による自然発酵の酸味の美味しさが特徴です。
レシピ配布+実習レッスン+試食
2.タイ風フルーツサラダ「ソムタム・ポラマイ」
青パパイヤをベースに人参などのソムタムが有名ですが、
今回は日本のフルーツを使って、タイ風味のフルーツサラダにしていただきます。
本場らしくソムタムを作る調理道具木製クロックとサークを使用して作ります。
レシピ配布+実演レッスン+試食
3.蒸したタイのもち米「カオニャオ」
味の濃いおかずとの相性が良く、手が止まらなくなるほどの美味しさ。
タイのもち米用蒸し器「フワットとモーヌン」で蒸し上げます。
レシピ配布+実演レッスン+試食
◆日時◆
6月18日(日)
午前クラス 11:00〜
午後クラス 15:00〜
夜クラス 18:30〜
1クラス5名(先着順)
*ソーセージの調理作業スペースが必要のため人数制限させていただきます。
*調理と試食2〜2.5時間程度
◆参加費◆
6,300円(税込)
◆開催場所◆
MiLDA Cafe ミルダ カフェ(伊丹)
https://milda-cafe.com/
〒664-0858 兵庫県伊丹市西台3丁目5−21
地図 → ★(Googleマップへ)
最寄り駅 阪急伊丹駅より徒歩5分
★駐輪場(自転車・バイク)スペース有り
★お車でお越しの場合は近隣コインパーキングをご利用ください
◆持ち物◆
エプロン、手拭用ふきん またはタオル
*ご都合上 調理時間だけ参加される場合はお持ち帰りの容器などもご持参ください。
イベントレポート
過去開催した「タイのソーセージをつくりましょう」3回シリーズの
第2回目のクラスでした。
2019〜20年に開催したシリーズのリピート開催です。(第1回、第2回、第3回)
豚挽き肉に、もち米、ニンニク、唐辛子、塩を詰めて
常温で乳酸発酵させる、タイの東北地方イサーン発祥のソーセージ「サイクローク・イサーン」
「お肉を常温で発酵させる」というと、不思議な感じですが、
乳酸発酵の酸味が、何ともいえない味わいと香りを放っていて
ぬか漬けなどの発酵食品のもつ酸味のイメージが近く、
私たち日本人に心地よいと感じる味です。
タイの発酵食もあなどれません。
しかし通常、発酵には時間がかかるものですよね。
2時間ほどの実習時間で、発酵ソーセージはどこまで完成するのでしょうか???
今から、ご紹介いたします!
今回は、1日2回のレッスンで募集した10名枠がすぐに満席に。
予約が間に合わなかった方からリクエストもあり、夜のクラスを追加枠で募集となりました。
延べ人数13名の皆さまのご参加となりました。
*撮影は、午後クラスの皆さまとさせていただきました。
予約の取れない人気の料理教室みたいで、とっても嬉しいです!
モモコ先生の料理教室では、
料理教室を始める前に、同席した皆さんの緊張もほぐれるように
参加された理由や、タイ料理の興味や経験
皆さんのタイや食、料理に対する関心や、熱い気持ちなどを
話して聞いて、楽しい時間から始まります。
そして、皆さんと配布したレシピを確認しながら、
実習メニューひとつひとつの説明や、材料のハーブの特徴、
現地タイでの食習慣など
ミニレクチャーを聞いてから実習スタート。
調理工程は、皆さんの実習メニュー1品とモモコ先生実演メニュー2品の3品すべてが
同時に出来上がって美味しく試食できるよう、それぞれの料理の工程を織り交ぜて行われます。
今回のポイントは、なんといっても「豚ひき肉を常温で発酵させる」こと。
通常、出来上がるまでに2〜4日ほどかかるため、
発酵時間は、皆さまの自宅で
当日実習で作ったソーセージを持ち帰り、発酵させてもらうことにしました。
そこで問題になるのが、発酵した肉の味。
発酵した状態の味がわからないと、食べごろはいつなのか、
そもそも発酵しているのか、もしや腐敗しているかも?と不安です。
そのため試食には、モモコ先生が事前にお手製の「サイクローク・イサーン」を準備してくださって
発酵した生の状態のソーセージの匂いと、焼いた美味しいソーセージの味をしっかりチェック。
これで皆さま、発酵までドキドキワクワクで過ごせます。
さて、では当日の様子です。
クロックヒン(石うす)で、もち米、ニンニクなどのソーセージの材料を順番に入れて細かくすり潰して
最後に豚ひき肉を混ぜて、ソーセージのタネが完成。
できあがったソーセージのタネを絞り袋に入れて、羊腸が破れないよう急がずゆっくりていねいに絞り出します。
強めの力加減が必要ですが、コツがわかるとスルスルっとスムーズに出てくるようです。
お持ち帰り用のお1人様分。発酵時はジップロックから出します。
完成したソーセージと、余ったタネは自宅で発酵具合をチェックするお味見用のミニハンバーグに。
プリっと焼けました!「サイクローク・イサーン」。
タイでは炭火焼きが多いですが、今回はオーブンで蒸し焼きに。
余分な油も落ちて、ちょうど良い触感になりました。
こちらは実演メニューの一つの、季節のタイ風フルーツサラダの「ソムタム・ポラマーイ」
フルーツのソムタムはおかずにもデザートにもなり、子どもや女性に人気が高く、
ヘルシーで見た目も華やかなので、パーティ向きなメニューです。
そして、もうひとつの実演メニュー。
蒸し方のコツを少し説明して、ガスコンロで蒸し上げます。
ソムタムには、やっぱり「カオニャオ」が合う!
今回も竹ざるのフワットが登場!早い、簡単、美味しいの蒸しあがり!
やっと、お待ちかねの試食タイム!
今回のラフエイジアのテーブルコーディネイトはこのように仕上げました。
カオニャオボックスと平たいざるの天然素材の竹に素朴すぎないよう、食器のカラーをグリーンとイエローの2色で統一感を持たせました。
直径35センチあるタイの竹ざるは、1人分のお膳のようにトレイやランチョンマットの代わりにも使えます。
左から:ガティップカオ丸型 - カラフル、ホーロー製2段型お弁当箱(クリーム)、バナナリーフプレート(Mサイズ)、
SUN'zステンレス製屋台風スプーン&フォークセット、タイの竹ざる35cm
お料理のフィードバックについては
メインの発酵肉「サイクローク・イサーン」は、全員一致で「美味しい〜!」でした。
お肉、もち米、ニンニクなどそれぞれの食材が、乳酸菌発酵のおかげで美味しくまとまっているのを実感できるソーセージです。また、タイ料理は好きだけど唐辛子の辛さが苦手という方に、こちらはおすすめです。
あとの2品は果物とお米?という不思議な組み合わせの、フルーツソムタム&カオニャオ。
フルーティな甘さと唐辛子の辛さに、ナンプラーの塩っぱい味のソムタムに
甘くて弾力あるもちもち食感のもち米が、とってもよく合います。
料理教室を主催してお手伝いをしながら、調理方法を知って実際に食べて、毎回タイ料理に思うことは、個々の材料や調味料の風味がそれぞれに強くて複雑でバラバラなものが、なぜか美味しく着地するという不思議な料理ということ。
そんな魅力もあるタイ料理を感じに、ぜひご参加ください!
次回は、タイのソーセージシリーズ
第3回「発酵生肉のソーセージ/ネーム」です。
次回から一部料理教室のもようを
インスタアカウント @roughasia_event からライブ配信していきますね。
開催の詳細は、2024年1月ごろの開催です。
お申込み受付が始まり次第、本サイトと各SNSページ(Facebook,Instagram)でお知らせしています。
ラフエイジアのフォローをよろしくお願いします!
次回もどうぞ、ご期待ください!
*貸し切りのためシャッターは降ろしています。
今回も、お招きしたモモコ先生、会場協力いただいたMiLDA Cafeさん、
参加くださった皆さま、どうもありがとうございました!
会場協力 :MiLDA Cafe(兵庫・伊丹)
アルコール提供:池光エンタープライズ
過去のタイ料理教室のメニューとフィードバック
「タイのソーセージをつくりましょう!シリーズ」
参加延べ人数20人(男性3人、女性16人)
2023年 第1回「サイウア」 → 当日のイベントレポートはこちら
2023年 第2回「サイクローク・イサーン」
「タイの発酵調味料シリーズ」
参加延べ人数23人(男性2人、女性21人)
2022年 第1回「ガピ」 → 当日のイベントレポートはこちら
2023年 第2回「紅腐乳(べにふにゅう)」 → 当日のイベントレポートはこちら
「タイのソーセージを作りましょう!」
参加延べ人数61人(男性10人、女性51人)
2019年 第1回 → 当日のイベントレポートはこちら
第2回 → 当日のイベントレポートはこちら
第3回 → 当日のイベントレポートはこちら
「ペーストから作るカレーとタイスイーツ料理教室」
「パクチー料理教室」
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