■タイ料理を代表する調理器具といえば「クロック(鉢/臼)とサーク(棒)」

タイ料理を作りたいなら、なんといってもタイの石うすクロックサークは欠かせません。
石の重さを利用して 叩いて砕いたり 細かくすり潰したり 硬いものを割ったりと用途多用な優れもの。
■タイ料理のペーストもこれがあれば簡単に

タイの家庭でもおなじみの調理器具です。ハーブやスパイスを使った、本格的なタイ料理が作れます。
例えば、にんにく、白コショウ、パクチーの根っこを一緒に潰したペーストは、タイ料理のベースとなる基本の調味料。
主にタイではグリーンカレーやトムヤムクンのペースト作りに使われますが、硬いスパイスやニンニク、しょうが、ごま、ナッツなども手加減次第で自分好み通りに砕けて潰せます。

■タイ料理だけじゃない!実はこんな料理にも
ですが、タイ料理以外にもまだまだ使うシーンはあります。

例えばポテトサラダやかぼちゃのマッシュ、つみれやなめろう、ずんだ、豆腐なんかも石うすで潰せばあっという間!
ハンバーグのタネも手で捏ねるより、石うすの方が手の温度が伝わりにいので肉汁が出にくく、ジューシーに焼き上がるということもあるそうです。

その他赤ちゃんの離乳食作りや、少しだけ細かくしたい時にも石うすは便利です。
また石うすの中に入り切らない量の場合は、お手持ちのボウルと石うすの棒だけを使って潰すのもワザのひとつ!

その際は下にマットやタオルなどを敷いてくださいね。
■使いやすさを追求して

バンコクから南東にあるアンシラー、ここは石うすの街としても有名。ラフエイジアではここで石うすをオーダーしています。
どうやったら使いやすくなるかと考え、縁に引っ掛けられる返しを付けました。

もともと重い石うす、女性でも負担を減らして使ってもらえるように運びやすくしました。
タイでは縁のあるもの、ないものがありますが、何度も石臼ワークショップや料理教室で使っていく経験から得た、ラフエイジアがこだわる小さくて大きなポイントです。
ちょっとしたポイントですが、指が引っかかるだけで持ち上げるのが楽ちんです。
また石うすの素材を花崗岩(御影石)に統一しました。
その理由は、石が薄くて軽くて丈夫なこと。
そして密度が高く粒子が細かくて、水分を吸収しにくいという特徴やちょっとした使いやすさなどを考えると、このデザインと素材に至りました。
▷石うすについてさらに詳しくはこちら
■お皿代わりにそのままテーブルに

ワカモレ(アボカドディップ)を作って、そのままテーブルにオン!にぎやかでパーティのような楽しい雰囲気に。
■電気いらずでお手入れ簡単のエコ調理器具
使った後は洗って干せばOK すぐに乾いて天日で干すと匂いもすぐに取れます。
ミキサーやブレンダーなど調理マシンよりお手入れが簡単なのがうれしいです。
石うすは、叩いてすり潰すことで、食材の変化を五感で体感でき、ゆっくり楽しみながら調理できるスローフードな調理道具。
ご家族で一緒に作ったり、こんな使い方もできるかな?と考えるのも楽しくなります。
あなたらしい使い方で、ぜひ石うすをお役立てくださいね。

使い方あれこれはこちら!→
タイの石うす「クロックヒン」
《関連商品》
┣ ひとまわり大きいサイズ → タイの石うす クロックヒン 6inch(15cm)
┣ 台の振動や衝撃を防ぐ → タイの石うす用フェルトボール マット / 鍋敷き
[ サイズ ] クロック(鉢/臼)直径12.0cm(内径9.0cm) 高さ12cm 深さ7cm 重さ2.2kg 容量 約350ml|サーク(棒)長さ16cm 重さ500g
(ハンドクラフトのためサイズや重さに差異があります)
[ 素 材 ] 天然石
[ 配 送 ] 宅配便
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【 注意事項 】
こちらの調理道具、食器類は食品衛生法に基づく届け出・審査を行っております。
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